일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠4

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠4(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 264,133자 · 524화면

아오조라 문고

五

自分をすすめて御城内の殿様のところへやりながら、その殿様のお写真に向って、あんなことをなさるお嬢様の気心はなおさらにわかりませんでした。

いろいろと、わからないことはありましたけれども結局、お君はお銀様の同情者でありました。お銀様がああして焦れておいでなさる心持も、お君には我儘だとばかりは思われませんでした。お銀様と幸内との間は知らないけれど、幸内がいなくなってお銀様が一層焦れ出したことは、側についていて手に取るようにわかるのでありました。その後お銀様がお君を愛するために、怖ろしいような挙動をなさることも度々ありました。今やそのわたしもお側を離れてしまう。お銀様はお一人。どうかこの上ともお仕合せにお暮しなさるようにと、お君は目に涙を持って、心のうちに祈りました。

五

神尾主膳の邸ではこの頃普請が始まりました、建増しをしたり、手入れをしたりするために、大工や左官が幾人も入りました。

表の方では鑿や鉋の音で景気がいいし、奥の方は奥の方でまた、箪笥、長持、葛籠の類を引き出して女中たちが、虫干しでもするような騒ぎであります。

正月が近いから、それで御普請をなさるのだろうと表の方では言っていましたけれど、奥の方はそれだけでは納まりません。