후리가나로 읽는 일본 고전
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こどもふどき
こども風土記・母の手毬歌
柳田 国男
柳田 国男의 こども風土記・母の手毬歌(こどもふどき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 142,761자 · 278화면
そういう中でも特色のあるのは対馬の阿連村などに行なわれているという盆の十四日のボンドコであって、トコというのがやはり釜壇のことであった。島誌のしるすところによれば、ここの少女団の首領は十七歳で、その指導の下に村に二ヵ所の大きな竈を粘土と小石をもって作り上げ、その上に台を置いて男女二つの粘土製の人形を載せる。翌十五日には、ここで飯を炊き、村の若者連の踊と芝居をする組に送る例になっている。信州浅間の山麓の村では、この盆竈の行事をカマッコというそうだが、これにも物前すなわち成女期に近づいた女たちが率先して、米と少しの銭を持寄り、食物を調えて村の青年たちを饗応するのが定めであった。これがいかなることを意味するかは、多分彼らにもわからなかったろうが、少なくとも今まで全く経験せぬ心のときめきを感じたことだけが推察せられる。
男の児が盆飯を炊くという例も東北などにはある。或いは男と女と二組に立ち分れ、一方の築いている竈を壊して行くという悪戯も稀にはあったということを聴いている。女十七歳というのは少し大きくなり過ぎているが、これも正月のオンベ仲間の中老と同じく、もとは単なる顧問格だったかも知れぬ。