후리가나로 읽는 일본 고전
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たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,861자 · 480화면
同時に。
柳生の里から応援に江戸入りした高大之進を隊長とする一団、大垣七郎右衛門、寺門一馬、喜田川頼母、駒井甚三郎、井上近江、清水粂之介ら二十三名の柳門選り抜きの剣手は、麻布本村町、林念寺前なる柳生の上屋敷を根城に、源三郎の側と連絡をとって、これも、夜となく昼となく、左膳の小屋にしたいよる。
隻眼隻腕の稀代の妖剣、丹下左膳――しかも、その左腕に握っているのは、濡れ紙を一枚空にほうり投げて、落ちてくるところを見事ふたつに斬る。その切った紙の先が、燕の尾のように二つにわかれるところから、濡れつばめの名ある豪刀……剣鬼の手に鬼剣。
この左膳の腕前は、誰よりも源三郎が一番よく知っているところであります。
伊賀の暴れン坊が、一目も二目もおくくらいだから、まったく厄介なやつが壺をおさえちゃったもンだとみんないささか持てあまし気味。
峰丹波の一派、源三郎、玄心斎の一団、高大之進の応援隊と、一つの壺をめがけて、あちこちから手が伸びる――娘ひとりに婿八人。
おもしろずくで相手になっていた左膳も、ちょっとうるさくなりかけたやさき。
ある日……。
前夜の斬りこみで破られた小屋の筵壁を、背にポカポカと陽をあびながら左膳がつくろっていますと、ビュウーン! どこからともなく飛んできて、眼の前の筵に突き刺さったものがある。