후리가나로 읽는 일본 고전
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たんげさぜん
丹下左膳
林 不忘
林 不忘의 丹下左膳(たんげさぜん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 241,861자 · 480화면
ききだし得た情報の全部でした。
「その死骸は、どうしたのだ?」
きかれた人々は、異様な左膳の風態におどおどして、
「へえ、火消しどもが、その死骸をかつぎだして、わいわい言っているところへ、なんでも、火元改めのえらいお役人衆の一行がお見えになって、その死人をごらんになり、ウン、これはたしかに、綽名を伊賀の暴れん坊という、あの柳生源三郎様だと、そう鑑別をしておいででした」
左膳はギックリ、
「ナニ、役人がその死骸を見て、柳生源三郎だと言ったと?」
相手の町人は、揉み手をしながら、
「ヘエ、伊賀の暴れん坊ともあろう者が、焼け死ぬなどとはなんたる不覚……そうもおっしゃいました。はい、あっしはシカとこの耳で聞いたんで……」
「そうすると、やっぱり、伊賀の暴れん坊は死んじゃったんですねえ」
そばからチョビ安が、口を出す。
蝶々とんぼの頭に、ほおかぶりをし、あらい双子縞の裾をはしょって、パッチの脚をのぞかせたところは、年こそ八つか九つだが、装と口だけは、例によっていっぱしの兄イだ。
左膳はそれには答えずに、
「ふうむ。寮の者ははじめから、一人も火事場にいなかったというんだな?」