일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にんきょうにとうりゅう

任侠二刀流

国枝 史郎

国枝 史郎의 任侠二刀流(にんきょうにとうりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 224,569자 · 451화면

아오조라 문고

チョロッカにやっつけた仕事じゃアないよ! 水も洩らさず計った仕事さ! どんなことがあったって遁がしっこはないよ! ……妾達の住居は海の上、幾隻か浮かんでいる大船さ。そこへお供をするだけさ! 用意はよいかね、つかまえるよ!」

こいつを聞いた浜路とお仙、仰天したが追っ付かなかった。しかし二人ながら気丈者だ、取り乱そうとはしなかった。

ピカリ気付いたことがある。

「それじゃア何んだね……」組紐のお仙、怒りの声を筒抜かせた。「にわかに差し込み痛い痛い……などと、憐れっぽく持ちかけて、蝮酒屋へ転がり込んだ、あの女の門附けも、やっぱりお前達の仲間だったんだね?」

「そうさ」とお紋面白そうに、「仲間も仲間、立派な仲間さ」背後を振り返ると声をかけた。「太夫さんへ、太夫さんへ、何もはにかむ事アないよ。出て来て正体をおさらしよ」

「そうだねえ」と云いながら、木蔭から出たのは荻野八重梅、含み綿を取り痣を拭き、膏薬をひっぺがした立派な顔を、常夜燈の灯影へ突き出したが、

「浜路さんにお仙さん、何んとも申し訳ございませんねえ」

まずこう云ったものである。決して揶揄的の調子ではなく、心から恥じたような調子であった。