후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくへのみち
俳句への道
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句への道(はいくへのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,608자 · 120화면
作者が一句を仕上げる上の多年の修練、その人の天才、ひらめき、つまりその句が玉成されているか、あるいは瓦礫に終っているかによって極まるのである。
言葉の複雑ということも、場合によっては効果的であるが、しかし多くの場合は言葉の単純ということが大事なことである。省略に省略を重ねて一塵をとどめないところに到ることが極意である。即ち、なるべく単純に、その句から受ける表面的な事実は少しも心を労せずして流れる如く心に受取って、その下から起り来たる作者の主観が読者の心に響き渡る、というようにありたいものである。
不可解難渋であっては、その事に読者の心が労されて、作者の主観を受取ることが出来ぬ。
俳句を作ることの年の浅い人は得てこういう弊におちいる。
年の浅い人は平易な句はもの足りなく思う、その奥にひそむ主観を解し得ないからである。それらの人もだんだん修練を積んでくればおのずからそれがわかって来るのである。
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中には自分の感じを諷おうとして手っとり早く作者の主観を述べた句、若しくは作者の主観に依って事実をこしらえ上げた句等は、私等から見ると外道である。