일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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はいくへのみち

俳句への道

高浜 虚子

高浜 虚子의 俳句への道(はいくへのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,608자 · 120화면

아오조라 문고

諸法実相

古壺新酒

深は新なり

諸法実相という言葉がある。これは目に見、耳に聞き、手に触れる実相の世界をいうのである。客観の世界というのと大体似寄ったものであろう。一念三千というのは、念々の世界である。心の中の大千世界である。これは主観の世界というのと同じことである。実相観入という言葉があるようであるが、これはどういう事をいうのであろう。実相はどこまでも実相である。観入というのは一念三千の世界に踏み込むのではないのか。

古壺新酒

古壺新酒という言葉は言い得たりと考えて居るのであるが、しかしこの言葉を口にする人は沢山はないようである。第一、十七字という形に思想を盛ろうとするのである。それに季題というものを排することが出来ない。その極端な制限の中に新しいものを盛ろうとするのである。

俳句は古壺新酒の文学であるという事は今でも言い得たりと思って居る。

深は新なり

深は新なりという言葉も、私は用いて久しくなっておる。これは碧梧桐が常に新を欲して踏み迷うた感があるのを残念に思って言った言葉である。何か新しい事をしようとしてむやみに足を埒外に踏み出すのは危険なことである。それよりも自分の携わっておる事、研究しておる事に専心して、深く深くと掘り下げて行くことによって、其処に新しい水脈が発見されて来る、その事が尊いのである。