후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくへのみち
俳句への道
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句への道(はいくへのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,608자 · 120화면
二
三
心の生活は深く湛えたる潮であり、詩は表面の波であるともいえる。『句日記』は私の生活の表面に現れた波であって、善読せらるる方は、この波を透して私の生活をよく諒解せらるるかも知れない。
私はこの間札幌で簡単なお話をした時分に、
俳句は私の生活の波のその上に立つ泡の如きものである。
と言った。
波というのは潮の一部分であるが、やがて潮そのものである。泡というのは波の一部分であるが、やがて波そのものである。虚子の俳句は虚子の心の生活そのものである。
二
人の大問題は生死ということである。何人の前にも死は口を開けて待っている。が、これは天地の運行と同じく自然の現象の一つである。
私等は死を前にして生活しつつある。死を逃避するのではない。逃避しようとしても逃避出来るものではない。唯営々として生活しつつある。その生活を包むものに花鳥風月がある。花鳥風月を透して私等の生活を諷うのが俳句である。
諸君は皆それぞれの生活を俳句によって記録しつつあるのである。諸君の内生活、外生活、共に知らず識らずの間に諸君の句帖に記録されつつあるのである。
三
日月星辰の運行、四季の変化、草木花鳥の開落往来、それらの中に人は生活しつつあるのである。