일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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はいくへのみち

俳句への道

高浜 虚子

高浜 虚子의 俳句への道(はいくへのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,608자 · 120화면

아오조라 문고

客観写生と主観描写――立子へ――

偉い人が出て来れば主観客観自由自在の境地に達することができる。しかし平凡な人はどこまでも客観描写に終始してそれで終るがよろしい。客観描写という事は、やがてその人の安心立命の助けともなる。(『玉藻』、二八、五)

客観写生と主観描写――立子へ――

この前、あなたがいった言葉のなかにこういうことがあったように思う。それは、自分の作る句は主観句が多いように言われる。それは結果においてそう見えるかも知れないが自分はあくまでも客観写生を志しているのであるとそういった事があるように思う。

私は自分の主観を述べようとする場合でもその主観の上に立つ客観描写をしようと志して居る。即ち、客観の事実(景色)を通して自分の主観が窺われるようにしたいと考えて居る。その主観を汲み取ることが出来ない人は、無味な客観描写の句であると軽蔑するかもしれない。それは俳句をほんとうに解釈することのできない人であると思う。ただ平凡と見える客観の写生の底に作者の主観の火を見得る人のみが句を善解する人であると思う。私の句ばかりではない、私の選句も同様である。

然るにあなたの句はこれと反対に、客観写生を試みようとして、いつかそれが主観描写の句になってしまうというのである。