후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくへのみち
俳句への道
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句への道(はいくへのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,608자 · 120화면
雑感(一)
俳句の範囲内での新しい仕事
新しい言葉に陶酔する
(『玉藻』、二七、九)
雑感(一)
俳句の範囲内での新しい仕事
俳句の範囲内で新しい仕事をしようと思えば出来んことはない。労働問題を取上げることのみが新しい俳句ではない。
新しい言葉に陶酔する
新しい言葉に陶酔する弊がある。種々の新しい言葉を作って俳句はその言葉の如きものでなければならぬという。前に言った十七字・季という鉄索の下にある俳句では到底出来ない相談であることを要求する。そうして俳句とはいえないものを作っておる。他の文芸ならそれを現すことが出来るであろうが、俳句では不適当であることに気がつかない。なにも好んで俳句をそこまで引摺って行かねばならぬ理由はない。俳句は俳句として表現するに適当な思想内容があるはずである。其処に気がつかないというのは迂遠なことである。
俳句は言葉が極端に短いばかりでなく、季題という重大な性質を持っているから、これに盛る内容には自ら限界がある。何を好んで俳句に難きを求めようとするのであろうか。その点最も理解に苦しむのである。俳句に最も通した十七字・季という本来の面目に適応した思想を詠うべきことは自明の理である。自然の欲求である。