후리가나로 읽는 일본 고전
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はいくへのみち
俳句への道
高浜 虚子
高浜 虚子의 俳句への道(はいくへのみち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,608자 · 120화면
これは描写が拙いからである。客観写生ということによって苦労して来た人に較べて根柢の習練が足りないことがすぐに分る。
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客観写生の技に苦心して来た人の俳句は、その心に映った自然を描写するために、前に言った如く、その自然は柔かき粘土の如く作者の手の赴くままに形を成すものである。言いかえれば作者の感情のままに自然は剪定されるのである。自然は自由に作者の前にひざまずく。これは決して形容ではない。客観写生の妙技である。
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絵画にしても彫刻にしても先ずはじめは写生ということである。写生を習練して漸くその道に入る、その技術が或る点に達した後もなお写生ということは大事なことである。俳句もまた写生という事を手始にしてその道に入り、年を経てもなお怠ることなく励むことによって表現の自由を獲得することになる。如何にその心が深くとも表現の自由が欠けては無為に終る。心の深さと表現の自由ということは相俟って全きを得る。
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客観写生ということは浅薄な議論のように考えて居る人が多い。しかし自然を軽蔑する人に大思想は生れない。大自然を知ることが深いほど作者の心もまた深くなって来るわけである。