일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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よせ

圓太郎馬車 正岡容寄席小説集

正岡 容

正岡 容의 圓太郎馬車 正岡容寄席小説集(よせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,226자 · 295화면

아오조라 문고

エエあれならもう間違いなく行って参りましたよ。落語家なんか滅多に来ねえから、面白え面白えってよろこんでくれるもンでついうれしくなって、馬力をかけてやりましたよ、五席ばかり」

「五席? おやおやたいそうおやりだったねェ。してなにとなにをおやりだったえ」

「病人の噺にゆき倒れの噺に宿無しの噺だったかナ。ついでに、アアそうそう。泥棒の噺を二席たッぷり聞かせてやりましたッけ」

「…………」

とうとう圓朝はおなかをかかえて笑い出してしまった。場所もあろうに養老院へ行って宿無しやゆき倒れの噺をすれば世話はない。

「アレ師匠。なんだって笑うんです。気味が悪いなあ」

「なんでもいいんだよ。それより圓太郎、私アお前に昨日越中島の養老院の年忘れに落語をやってきておくれとお頼みしたンだよ。だのにお前、とんでもないところへ行っておしまいだったねェ。おまけにそこで泥棒の噺までおやりだったと言うじゃないか。まア、その書付をよーく見てごらん」

クスクス笑いながら鉄舟居士の半折を脇へやって圓朝は、その下にあった奉書包みの書付をポーンと圓太郎の前へ放った、恐る恐るそれを開いてみて、アッ。さすがの圓太郎もドキンとした。