후리가나로 읽는 일본 고전
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よせ
圓太郎馬車 正岡容寄席小説集
正岡 容
正岡 容의 圓太郎馬車 正岡容寄席小説集(よせ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,226자 · 295화면
ずいぶんいろんな弟子をおいてみたが、死んだぽん太とお前ほど奇妙な奴は初めてだ」
圓朝は笑った。ぽん太というのは蚊帳を着物に仕立て直し、その蚊帳の四隅の鐶を紋の代わりに結いつけてすましていた変わり者だった。
「幸いに今日のお前の失敗も、近江の殿様は下情に通じてお出だから、お笑いになって事がすんだ」
「…………」
アア、よかった。しんから圓太郎はホッとせずにはいられなかった。
「もう今日ッきりお前に前座同様のコマコマした仕事は言いつけないから安心して芸にお打ち込み。いいかえ。今月と言ってももう晦日だから、正月の下席からお前は真打だ。両国の立花家で看板をお上げ」
「エ」
圓太郎は耳を疑った。真打に。この俺が真打だ。考えられないことだった。夢のような話だった。ありがてえ。自分から後光がさしてくるような明るい晴れがましい気持ちがされてきた。
「ついてはお前。真打が女房もなしでくすぶっていちゃウダツがあがらないよ。お神さんをお持ち。私がいいのを世話してあげよう」
圓太郎の顔を覗きこむようにして圓朝は、言った。いかにもこの弟子がかわいくてかわいくてならないという風情だった。