후리가나로 읽는 일본 고전
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ふたばていよだん
新編 思い出す人々
内田 魯庵
内田 魯庵의 新編 思い出す人々(ふたばていよだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,401자 · 427화면
蘇峰と碌堂とは新進第一の論客として勢望既に論壇を圧していた。思軒の名声はマダ両者に及ばなかったが、造詣文章は夙に文壇の第一人者と推されていた。この三人が幹事となって文壇各方面の第一流と目される名士を毎月案内して会合した。この文学会は後には次第に有象無象を狩集めて結局文人特有の放肆乱脈に堕して二、三年後に自然的に解体したが、初めは最も選ばれたる少数者の集団であって、当時の私設翰林院を以て目されていた。美妙は実に純文学を代表して耆宿依田百川と共に最始の少数集団に加っていたので、白面の書生が白髯の翁と並び推された当時の美妙の人気を知るべきである。
当時徳富蘇峰の『国民之友』は政治を中心としてあまねく各方面の名士を寄書家に網羅し、鬱然として思想壇に重きをなした雑誌界の覇王であった。この『国民之友』が特別附録として小説を載せ初めたのは従来この種の評論雑誌が漢詩文あるいは国風の外は小説その他の純粋美文を決して載せなかった習慣を破った破天荒の新例であった。随って『国民之友』の附録は著るしく読書界の興味を惹き、尋常小説読者以外の知識階級者の注目をも集めて世評の焼点となった。