후리가나로 읽는 일본 고전
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ふたばていよだん
新編 思い出す人々
内田 魯庵
内田 魯庵의 新編 思い出す人々(ふたばていよだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,401자 · 427화면
九 哈爾賓行
二葉亭が語学校に在任したは僅かに三年であったが、その人格はあまねく露語学生を薫化して、先進市川及び古川と聯んで露語の三川と仰がれるまで悦服された。日露戦争に参加して抜群の功績を挙げた露語通訳官の多くは二葉亭の薫陶を受けたものであった。
九 哈爾賓行
二葉亭独特の実業論・女郎屋論・哈爾賓の生活及び奇禍
が、二葉亭は長く語学校の椅子に安んずる事が出来なかった。本と本と教職に就いたは恩師の推薦を徳としたためで、教育家を一生の仕事とするツモリはなかったのだから、暫らくすると一時鎮静した実業熱が再び沸熱して来た。
あたかもその時分、暫らく西比利亜に滞留していた旧同窓の佐波が浦塩から帰朝してしばしば二葉亭を訪問し、新たに薩哈連から浦塩へ渡航した一人の友人からも度々手紙が来て、浦塩方面の消息が頻りに耳に入るので、機会を待構えていた実業上の野心は忽ちムクムクと頭を擡上げて食指俄に動くの感に堪えなかった。
二葉亭の実業というは単なる金儲け一天張ではなかった。実業側の友人から余り対手にされなかったはこれがためであったが、二葉亭の夙昔の希望からいえば一貫した国際的興味を有する問題であった。