후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ふたばていよだん
新編 思い出す人々
内田 魯庵
内田 魯庵의 新編 思い出す人々(ふたばていよだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,401자 · 427화면
老人、君の如き異才を見るの明がなくして意外の失礼をしたと心から深く詫びつつ、さてこの傑作をお世話したいが出版先に御希望があるかと懇切に談合して、直ぐその足で金港堂へ原稿を持って来た。
「イヤ、実に面白い作で、真に奇想天来です。」と美妙も心から喜ぶように満面笑い頽れて、「近来の大収穫です。学海翁も褒めちぎって褒め切れないのです。天才てものは何時ドコから現われて来るか解らんもんで、まるで彗星のようなもんですナ……」
と美妙は御来迎でも拝んだように話した。それから十日ほど過ぎて学海翁を尋ねると、翁からも同じ話を聴かされたが、エライ男です、エライ男ですと何遍となく繰返した。
この作が『露団々』であった。露伴の処女作はこれより以前に『禅天魔』というのがあったが終に発表されなかった。初めて発表されて露伴という名を世間に認めさしたのはこの『露団々』で、初めは『都の花』に連掲され、暫らくしてから単行本となって出版された。が、露伴の名をして一躍芸壇の王座を争うまでに重からしめたのは『風流仏』であった。『露団々』は露伴の作才の侮りがたいのを認めしめたが、奇想天来の意表外の構作が読者を煙に巻いて迷眩酔倒せしめたので、私の如きも読まない前に美妙や学海翁から散々褒めちぎって聴かされていたためかして、読んだ時は面白さに浮れて夢中となっ