후리가나로 읽는 일본 고전
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はたもとたいくつおとこ
旗本退屈男
佐々木 味津三
佐々木 味津三의 旗本退屈男(はたもとたいくつおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 240,656자 · 478화면
小者が顔色かえて飛びつけて来ると、屋敷の中が急にガタつき出し、狒狒爺め覆面なんぞつけそこにいるガラクタどもをつれてお城の方へ急ぐんだ。あとをつけながら話をぬすみ聞いたら、どうやらお城じゃ御前の言い分が通り、狒狒爺のお蔵に火がついたんでこいつらアやぶれかぶれ、この上は今夜の中に御前を闇から闇へ消してしまってあとはお紋狐の口細工で将軍さまをいいくるめ直そうって悪だくみだ、こいつあ大変、腕はなまくらでもこの人数だ。御前だってお怪我の一つぐらいはなさるかも知んねえ、すこしも早くお屋敷へとすっとんでいったら、有がてえ! 途中で心配して出迎いに来られた菊路さまと京弥さまにバッタリ、三人火の玉になってかけつけて来たんだ。――さあ、狒狒侍ッ」
おぞましや面皮はがれて白覆面の腰本治右衛門、ピクリとまた後へさがりました。
「チビ狒狒どもも前へ出ろい! 下総の十五郎がかけつけたからにゃ、もう御前様にゃ、指一本ささせるもんじゃねえぞ。九十九里の荒浜でゴマンと鯨を退治たこの腕で片ッ端から成仏さしてやらあ! 冥途急ぎのしてえ奴からかかって来い!」
「ひかえい! 十五郎!」
はやり立った十五郎を、主水之介、キッと押えました。