일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はたもとたいくつおとこ

旗本退屈男

佐々木 味津三

佐々木 味津三의 旗本退屈男(はたもとたいくつおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 240,656자 · 478화면

아오조라 문고

旗本退屈男

一

一

――その第五話です。

まことにどうも退屈男は、言いようもなく変な男に違いない。折角京までやって来たことであるから、長崎、薩摩とまでは飛ばなくとも、せめて浪華あたりにその姿を現すだろうと思われたのに、いとも好もしくいとも冴えやかなわが早乙女主水之介が、この上もなく退屈げなその姿を再び忽焉として現したところは、東海道七ツの関のその三ツ目の岡崎女郎衆で名の高いあの三河路でした。――三河は、人も知る十八松平、葵宗家の発祥地、御領主様は智慧者でござる。仏高力、鬼作左、どへんなしの天野三郎兵衛と、そのかみ三河ッ児の洒落たのが舂引音頭に作って、この一角を宰領した三奉行の高力与左衛門、本多作左衛門、天野三郎兵衛の奉行ぶりを、面白おかしく唄いはやしたのは遠い昔のことです。と言うところの意味は、神君家康、甚だ人を用うるに巧みで、いわゆる三河奉行の名のもとに、右の高力、本多、天野の三人をその奉行に任じ、三人合議の三頭政治を執り行わしめたところ、この高力が底なしの沼のような果て知れぬ善人で、本多の作左がまた手もつけられぬやかまし屋で、その真中にはさまった天野三郎兵衛が、また薄気味のわるい程の中庸を得たどっちつかずの思慮深い男であったところから、公事訴訟一つも起らず治績また頗る挙ったために、領民共その徳風に靡いて、いつのまにか