일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふうりゅうたいへいき

風流太平記

山本 周五郎

山本 周五郎의 風流太平記(ふうりゅうたいへいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 244,473자 · 487화면

아오조라 문고

峰打ちをくらった二人は倒れたままである。万三郎は岐れ道のほうへと戻りながら、

「どうしたんだみんな」

と役人たちに呼びかけた。

「逃げるのか、それとも掛って来るつもりか、おい、そこにいる大将、おまえが責任者なんだろう、どうするつもりだ」

「黙れ、神妙にしろ」

逆上した声であった。代官所の同心といった恰好の、三十五六になる男だったが、すっかり度を失ったらしく、十手を持った手が見えるほど震えていた。

「神妙にするのはそっちだ」

万三郎は笑いながら云った。

「おれはまだ一人も斬ってはいない、そこに倒れているのは峰打ちだ、しかしこれからは斬るぞ、いいか、こんど掛って来るやつは斬る、それを断わっておくぞ」

少しずつ道を戻りながら、向うから馬を曳いて馬子の来るのを見た。戻り馬らしく、から馬である。まだこっちの騒ぎがわからないとみえ、埃に追われながら、ぶらぶら暢気に近づいて来た。

万三郎が進むと、そっちにいる三人が追って来た、三者が睨みあいのまま、岐れ道のほうへじりじりと移動するのであった。

「手は廻っているのだ」

同心らしい男が叫んだ。

「逃げられはしないぞ」

「慥かにそうか」