일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふうりゅうたいへいき

風流太平記

山本 周五郎

山本 周五郎의 風流太平記(ふうりゅうたいへいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 244,473자 · 487화면

아오조라 문고

ぎゅっと握った拳が、ぶるぶると震えた。

「おれは花田の兄から注意をされている」

と彼は呻くように云った。

「三郎といっしょになったら気をつけろ、よく気をつけて喧嘩をするな、どんなことがあっても喧嘩はならん、そう云われて来た、――だからがまんしているんだぞ、さもなければきさまなんぞはり倒してくれるんだ」

「そうでしょうさ」

万三郎はふんといった。

「休さんは強いですからね、さぞみごとにはり倒せるでしょうよ」

「はり倒せないというのか」

「ためしてみてもいいでしょう」

「云ったな、きさま」

花田徹之助が心配したとおりである。この二人は仲が良いくせに、昔からいっしょにいると一日として喧嘩の絶えたことがなかった。年が明けたから休之助は二十八歳、万三郎も二十六になる。それでいてこのありさまだから、徹之助が案ずるのも無理はなかった。

「云いましたとも」

万三郎は片方の腕を捲った。

「私だってこれで侍のはしくれですからね、はり倒すなんて云われて黙ってはいられません、やってみようじゃありませんか」

「よし、堪忍が切れた」

休之助はそう叫んだ。

万三郎はぱっと脇へ跳んだ。

休之助がとびかかったのである。