일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふうりゅうたいへいき

風流太平記

山本 周五郎

山本 周五郎의 風流太平記(ふうりゅうたいへいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 244,473자 · 487화면

아오조라 문고

「侍だけ二十余人、――どこの御家中だか知ってるか」

「なんでも、はい、甲府御勤番にいらっしゃるとか、仰しゃってましたようです」

万三郎はふと兵馬の眼を見、それからさりげなく云った。

「合い宿はいいが、その侍たちは困るね、ほかの旅商人かなにか、侍でない客にしてもらおうじゃないか」

「それで宜しゅうございますか」

「ぜひそうしてもらいたいね」

では宜しくお願いしますと云って、女中は階下へおりていった。

万三郎と兵馬は眼を見合せた。

「――そう思いますか」

と兵馬が云った。

「――間違いないでしょうな」

と万三郎が答えた。

「場所は猿橋、――もしそうだとしたら、仕止めるにはもってこいですな」

「一夫関に当れますからね」

「四対二十余人なら楽なもんですよ、が、まあともかく祝杯といきましょう」

「私はもう、――」

と万三郎は盃を伏せた。

「慥かめなくてはわからないが、いちおう休さんに知らせて来ましょう」

「まあお待ちなさい」

兵馬は手で押えた。

「升屋のことがあるから、もしかして三郎さんの顔を知っている者がいるかもしれない、甲野さんには私が知らせにゆきますよ」

「なるほど、――」

「それにしてもせくことはない、かれらが泊るとすれば出立するのは明朝ですからね、慥かに相違ないとわかってからでも充分です、まあ任せておきなさい」