일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふうりゅうたいへいき

風流太平記

山本 周五郎

山本 周五郎의 風流太平記(ふうりゅうたいへいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 244,473자 · 487화면

아오조라 문고

万三郎は自分の道具を持ってさっさと外へ出た。

「野郎、逃げるか」

などと喚きながら、五人もばらばらととびだして来た。万三郎は「ぶっかけ」と書いた軒行燈の下のところへ道具を置き、頬冠りをして往来のまん中に立った。

「権あにいとか云ったな」

彼は五人を見まわした。

「拾い屋なんてものは道の上や芥箱をあさって、雀の涙ほどの稼ぎをするしがねえしょうばいだ、誰のお世話にもならねえ人の捨てた物を拾うのに、繩張りもくそもあるか」

「大きな口を叩くな野郎」

権あにいが眼を剥いた。

「どんなしょうばいだってそれぞれの繩張りがあり取締りというものがある、乞食にだってあるんだ、たとえ人の捨てた物を拾うにしたって、それでこんにちを食ってくからには冥利てえことを知らなくちゃならねえ」

「笑わせるな、冥利とはどういう冥利だ、おめえにかすりを払えってことだろう」

「野郎、喧嘩を売る気か」

「念を押すこたあねえや」

万三郎は鼻で笑った。

「きさまらのようなけだものには理屈を云ったって始まらねえ、これから弱い者を泣かせねえように性をつけてやる」

「ほざくなわかぞう」

権あにいが殴りかかった。

往来はもう人だかりがしていた。