일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふうりゅうたいへいき

風流太平記

山本 周五郎

山本 周五郎의 風流太平記(ふうりゅうたいへいき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 244,473자 · 487화면

아오조라 문고

徹之助は珍しく機嫌のいい表情になり、八人の者に手紙の内容を説明した。

つなは誘拐されたのではなかった。

彼女は浜屋敷から運び出される荷を見て、それが正確に本邸へ入るかどうかを慥かめたのである。そうして、案の定、その荷の大部分が紀尾井坂へはゆかず、千住から日光街道に向うのを認めた。

つなは迷った。

――増六にいる万三郎にも用があった、万三郎を井伊家下屋敷へ案内しなければならないのである。

――もう一つは自分の行動を知らしてないことだ。

どうしようかと迷ったが、目前の出来事のほうが緊急を要すると思えた。

――この事からなにか大きな秘密を探り出せるかもしれない。

彼女はおおしくも決心した。万三郎には深川から使いがゆくだろう、また、無断で榊原を出ても、こっちの行先をつきとめてから連絡をつければよい。そう決心してそのままつなは荷駄のあとを跟けたのであった。

千住を出てから、その荷駄には紀州家御用の標が立てられた。休之助がいったように、日光廟へ奉納の品だという名目で、馬七頭に大きな唐櫃が五棹あった。どちらの荷も重量があるとみえ、櫃のほうは一棹に八人つき、半刻ごとに交代して運んだ。