轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
にっき
日記
宮本 百合子
16 一九三〇年(昭和五年)
N3 · 进阶 · 新字新假名 · 51,117 字 · 103 页
七月八日
七月九日
七月八日 火
出かけてステーションまで行ったのに、おそくなったと云って戻ってしまった。途中で夕立。
それからブラブラ歩いて河岸へ出て、トレチャコフスキーへ行こうとしたら、何だかゆきすぎてしまって向うの橋まで出てしまった。はらは空く、かえる。
今日は大体工合のわるい日で、何をしてもよいことなし。
すっかりガタガタだ。自分Yに腹を立て、Yは自分にハラを立て、いやな日だった。
七月九日 水
「ラーゲリ・バウマニェツ」へ出かけて、十二時頃から夜七時頃までぶらついた。なかなか景色のよいところに、ダーチャーが散在して居る。池がある。シュタブ〔本部〕の前に高い旗柱が立ってる。バラックの大食堂がある。五百五十人からの子供が、そこで指導者と一緒にものをたべる。みんなはだしだ。そして、殆ど裸で実に愉快そうにやっている。集団生活と規律ある生活の経験のためで、大体遊びが主だ。
広大な土地に五百人の子供、きわめてパラリとして居る。コムソモールとコムソモールカの指導者は、大体ふだん何か別に本職をもってる=コオペラチーブで働いたりプロイズヴォードストヴォ〔工場〕で働いたり。
七月十日 木