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にっき

日記

宮本 百合子

16 一九三〇年(昭和五年)

N3 · 进阶 · 新字新假名 · 51,117 字 · 103 页

青空文庫

十月二十一日

十月二十三日

十月二十五日

十月二十六日

十月二十七日

そういうような日だった、楽しい天気だった。ガローシなしで歩く特別な感覚。

十月二十一日 火

*一昨夜 МОСПС から из でかえって来たら МХАТ のよこのアスファルト釜の中に入って数人のベスプリゾールヌイ〔放浪者〕が居た。まわりに若いものがたかってる、静かにあったまってる。

*この頃、昼間働いてるアスファルト釜のまわりに、ベスプリゾールヌイきっと三四人たかってる。今年は彼等のキモノも特にひどい。寒中□□□□□。

十月二十三日 木

本※

送り出したと思ったら又買って来た、助けろ!

十月二十五日 土

モスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)出立。

出立

出発。

○朝 Post へ百度をふんですっかり本を送り出した。それからアイサツへ廻った。つかれて、つかれて、もう汽車が出て、ゆっくり横になるのだけがまち遠しかった。六時十五分。

十月二十六日 日

Вятко = Ветлужская〔ベトルーガ〕経済区の中心。

ウャトカを通って、タバコ入を買った。

十月二十七日 月

エカテリンブルグ=スエドロフスキーを通過。(ウラル経済地方区中心)

○朝窓をあけたら淡雪が黄色い草の上にまばらにあった。