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にっき
日記
宮本 百合子
16 一九三〇年(昭和五年)
N3 · 进阶 · 新字新假名 · 51,117 字 · 103 页
七月十二日
七月十三日
七月十四日
七月十二日 土
朝、使が来た。
それからハタさんが思いがけず入って来、一緒にグランドホテルへ行ってカンづめを貰った。
ひどい雨にニキーツキーであって、из〔辻馬車〕にのったがずぶぬれ。
袋が立つので送って行ったら松本さんも立つというので、大使館の人一杯。キム夫妻にも会う。袋いつまでも汽車の窓から手を出してふって居た。Y、昨夜寝らず。原稿をいそいで書いたので、つかれ、夜は、ゆっくりして、書く本のことなど相談した。
七月十三日 日
雨。二人一日つぶして、論判やら雨やらをふらした。そして結局べこ、三万円とられる証文をかかされた。
葉子、真赤なピラピラ着物に金の靴をはいて、まるでイン的服装でやって来た。パミール高原へ遠征視察隊に加わって行く由。
夜、つかれたので М・Х・А・Т の横のモルセルプロムに Coffee をのみに出かけたら何もなく、ノアールにスハリ〔菓子の名〕だけ。
七月十四日 月
朝イントーリストへ出かけて、ロストフまでの切符二枚たのむ。出来そうだ。それからパンを買い、家にかえり、обед 出かけ、四時から八時すぎまで外に居てかえったらY、居ず。