轻读日语

轻松读懂日语经典作品

ja-reading.com

轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。

にっき

日記

宮本 百合子

16 一九三〇年(昭和五年)

N3 · 进阶 · 新字新假名 · 51,117 字 · 103 页

青空文庫

九月九日

九月十日

九月十一日

九月十二日

美しかった。オリガさんと家へ行って、デヴィーチェ・ポーレ〔モスクワ川河岸の地名〕の公園に出たら、霧があり、空は水色で、木の間が濃く、電燈は春のように美しかった。ブリバールではぬれた青草、池の中にあるレンガのかげが赤く、水たまりに空の色が映って美しかった。

保健省のエティンゲルに会った。

九月九日 火

オスタンキノ〔地名〕へ出かけた。

公園、雨つづきであった後故、樹の幹黒く、一種の美しさがある。それに往来ももう秋だ。パリーの秋を思い出す。モンソーのあたりで雨の日、歩いて居たのを思い出す。

五時すぎ、かえって来て обед なし故米をたきコブ茶と玉ネギのおみおつけをたべた。

べこ、フロ。

九月十日 水

この日つけ忘れたまま直き病気をして九月二十一日に又見たが、もうつけられるものに非ず。――

九月十一日 木

宮島さん朝十時半につくと思って行ったら、十二時で又まいもどり。

それから出かけ、出迎。大使館へ送りとどけ、おみやげを貰い、本のトランクを届けて、出発を見送ってから、夜カサさんで御ちそうになった。

九月十二日 金

今日はひどく寒い日だ。

Yと、買物に出て обед をたべたら寒くて気持わるくて臥た。