Japanese reading practice

Read classic Japanese books with furigana

ja-reading.com

Read classic Japanese books online with furigana. Filter by JLPT level, tap a word for the meaning, and translate a sentence.

げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Read 現代訳論語 (げんだいやくろんご) by 下村 湖人 (しもむらこじん) in Japanese with furigana. JLPT N2. Tap a word for the meaning.

N2 · advanced · modern kanji and kana · 127,327 characters · 256 screens

Aozora Bunko

一四(四三四)

陽貨第十七

一(四三五)

しかし、「特別によく教えることがない」というのとは全然意味がちがうのである。

一四(四三四)

国君の妻は、国君が呼ぶ時には「夫人」といい、夫人自ら呼ぶ時には「小童」といい、国内の人が呼ぶ時には「君夫人」といい、外国に対しては「寡小君」といい、外国の人が呼ぶ時にはやはり「君夫人」という。

○ こういう言葉が論語の一章になつているのは可笑しい。「孔子曰」も「子曰」も原文にないところを見ると、何かがまぎれこんだのではないかとも想像される。もし孔子の言葉であるとすれば礼を正す意味で、何かいつた場合の一部ではなかろうか。孔安国はそういう意味のことをいつている。

陽貨第十七

本篇には、孔子が世道人心の衰えたるを歎き、門人その他に警告を与えた言葉が比較的多く集録されている。

一(四三五)

魯の大夫陽貨が先師を引見しようとしたが、先師は応じられなかった。そこで陽貨は先師に豚肉の進物をした。先師は陽貨の留守を見はからってお礼に行かれた。ところが、運わるく、その帰り途で陽貨に出遇われた。すると陽貨はいった。――

「まあ、私のうちにおいでなさい。話があるから。」

先師が仕方なしについて行かれると、陽貨がいった。