Japanische Klassiker mit Furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Lesen Sie おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 194.415 Zeichen · 391 Bildschirme
消える怪人
あれだよ。ほら……。」
そこには、なにかがぬけだしたような、大きな穴があいていました。懐中電灯でてらしてみると、その穴は、ふかさ二メートルもあって、その下のほうに、よこ穴がつうじているらしいことがわかりました。なにものかが、地の底をもぐって、ここからでてきたのにちがいありません。
「うん、モグラなんかじゃないよ。よほど大きなやつだ。すると、やっぱり……。」
博士も、忠雄君のことばを信じないわけにはいきません。
それから、三人がかりで、庭じゅうを、すみからすみまで、しらべましたが、怪物の姿はどこにもありません。
うちの中へ、はいったのではないかと、こんどは、うちじゅうをしらべましたが、やっぱり、なにも発見できません。
しかし、こうなっては、もうほっておけないというので、博士は、すぐに警察に電話をかけて、知りあいの署長さんに、みはりの刑事さんをよこしてくれるようにたのみました。
消える怪人
まもなく、三人の刑事さんがやってきて、ひとりは書庫の前、あとのふたりは、庭や、家のまわりを、あるきまわって、夜通し、みはりをしてくれることになりました。
うちの人たちは、おちおちねむることもできません。