Japanische Klassiker mit Furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Lesen Sie おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 194.415 Zeichen · 391 Bildschirme
午後四時
それをまた、きみたちが探すのだ。さいしょから二ヵ月という約束だから、まだ、じゅうぶん日にちがある。そのあいだに、これを取りかえせば、やっぱり、きみたちの勝ちになるのだよ。」
午後四時
その夕方、小林団長と九人の少年探偵団員は、明智探偵事務所に帰って、明智先生に、きょうのできごとを、くわしく報告しました。すると、明智探偵は、
「うん、きみたちも、よくやったが、魔法博士も、なかなか、うまくかくしたね。こんどはまた、きみたちの番か。うんと知恵をしぼって、うまいかくしかたを考えるんだね。」
そこで、黄金のトラは、ひとまず明智先生にあずけておいて、少年たちは、それぞれうちに帰り、晩のごはんをたべてから、また探偵事務所に集まり、秘密会議をひらきました。
さいしょ集まった十五人の少年のうち、鍾乳洞へ行かなかった五人には、電話をかけてよび集め、応接室の大テーブルをかこんで、相談をはじめました。
厳重な秘密会議です。十五人の少年のうち、事務所の前と、裏口に、ふたりずつ、応接室のドアの前と、窓の外の庭に、ひとりずつ、つごう六人の団員が見はりに立ち、のこる九人で、ヒソヒソと相談をしたのです。