Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Lesen Sie おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 194.415 Zeichen · 391 Bildschirme
カニ怪人
そんなさわぎのあいだに、Rすい星のぶきみな姿は、グングン地球に近づいていました。
夜になると、それがおそろしい大きさで、空にかかっているのです。昼間でも、目をこらせば、うっすら見えるほどになってきました。
カニ怪人
そんなさなかの、ある夜のことです。千葉県の銚子にちかいSという漁師町に、ふしぎなことがおこりました。
午前三時ごろ、朝のはやい漁師たちも、まだおきない、真夜中に、海のほうでおそろしい音がしたのです。
町の人は、みんな目をさましましたが、なんの音だかわかりませんでした。軍艦にのって戦争にいったことのある老人は、大きな砲弾が海におちて爆発した音に、にているといいました。しかしいまごろ、こんなところへ砲弾をうちこんでくるわけがありません。
朝になって、船をだしてみますと、海岸から一キロほどいった海面が、一面に赤黒くにごっていることがわかりました。そのへんに、なにか大きなものが、おちたにちがいありません。しかし、ふかい海ですから、なにがおちたか、きゅうに、しらべることもできません。大きないん石でもおちたのではないかということで、うやむやにおわってしまいました。