Japanische Klassiker mit Furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Lesen Sie おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 194.415 Zeichen · 391 Bildschirme
さいごのなぞ
山口の部屋のおしいれのてんじょうの上に、かくしてありました。これを捜すのが、いちばんほねがおれましたよ。」
「ああ、ありがとう。きみはじつにえらい子どもだねえ。きみの手がら話は、新聞で読んでいたけれども、これほどのうでまえとは、思わなかった。お礼を言いますよ。」
恩田さんは、すっかりかんじいったようすでした。
さいごのなぞ
しばらくすると、宝物が取り返せたと聞いて喜んでいた恩田さんのひたいに、またしわが寄ってきました。
どうもまだ、ふにおちないという顔つきです。
「しかしね、小林君。どうもわからないことがあるよ。透明人間がいたという、もっとたしかな証拠があるんだ。松波さんのうちで、テーブルの上に置いてあった巻き物の箱を、人間の手首だけがあらわれて、盗んでいった。
これはとなりのうちの子どもが、ちゃんと見ているのだ。
それから、松波さんもその箱を持った手首が、宙を飛んで逃げていくのを見ておられる。いや、それだけじゃない。きょうの夕がたは、松波さんが透明人間の足跡だけが、地面に残っていくのを見て、わたしのうちまでつけてこられた。松波さん、そうでしたね。」
「そうです。