Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

おれはにじゅうめんそうだ

おれは二十面相だ/妖星人R

江戸川 乱歩

Lesen Sie おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 194.415 Zeichen · 391 Bildschirme

Aozora Bunko

「ネジネジのしっぽをもったすい星が、あらわれたのは、だれもうたがうことのできない事実だ。これは天文学者にまかせておけばいい。だが、カニ怪人とかいうやつが、ロケットみたいなものにのって、地球へおりてきたということは、ぼくは信じない。怪すい星とカニ怪人とは、なんのかんけいもない、べつのできごとだとおもう。」

「それは、どういういみですか。」

小林君が、びっくりしてたずねました。

「いまにわかるときがくる。しかし、これは、ぼくらにとっては、大事件だよ。命がけのはたらきをしなければならない。きみもじゅうぶん、かくごしておくがいい。妖星人Rとなのるカニ怪人は、われわれ人間が、いままで、一度もであったことのない、おそろしいやつだからね。そのいみでは、あいつは妖星人にちがいないのだよ。」

小林君には、まだよくわかりませんが、いくらたずねても、先生は、それ以上、なにもおしえてくれないのです。でも小林君は、なんだかボンヤリと、わかったような気がしました。すると、あの、みにくい姿をした、カニのおばけみたいな怪物が、目のまえいっぱいのまぼろしとなって、ボーッと、みえてくるようです。