Japanische Klassiker mit Furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Lesen Sie おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 194.415 Zeichen · 391 Bildschirme
魔法の種
」
恩田さんが、みょうないいかたをしました。
「二十面相です!」
小林君が、ずばりといってのけました。
「えっ、二十面相だって?」
「刑事さんたち、こいつをつかまえてください。こいつが怪人二十面相です。」
小林君が、地下室に響きわたる声で、どなりました。
魔法の種
山口青年は、おとなしく手錠をかけられました。無実の罪で、あっけにとられている顔つきです。
「小林君、説明してくれたまえ。山口が犯人としても、いったいこの金庫の中の真珠のゾウを、どうして盗むことができたんだね。」
恩田さんが、ふしぎそうにたずねました。
「それは、午後十時に盗んだのではありません。もっと、ずっと前に盗んでしまったのです。」
「そんなはずはない。わたしは十時すこし前に、金庫のとびらを細目に開いて、ゾウがこの中にあることを、たしかめたのだよ。」
「なぜ、細目に開いたのですか。」
「それは、透明人間がこの部屋にいるかもしれないというので、あけたときに盗まれないように二―三センチしかひらかなかった。しかし、ゾウは、ハッキリ見えた。」
「それは、にせものだったのです。」
「えっ、にせものだって?」
「そうです。