Japanische Klassiker mit Furigana
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うみぼうずと おひめさま
うみぼうずと おひめさま
小川 未明
Lesen Sie うみぼうずと おひめさま von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 13.584 Zeichen · 28 Bildschirme
と いったから、きっと およめいりの ぎょうれつなんだよ。」
と、たけちゃんが いいました。
みんなは、しばらく 空を ながめて いました。
「あちらは ごくらくでしょう。」
と、みつこさんが いいました。
「ごくらくって どんな とこなの。」
と、きみこさんが ききました。
「いい ところ。まい日 お天気で、いやな ことや かなしい ことの ない ところよ。」
と、みつこさんが いいました。
「あの 山の あちらだね。ぼく 大きく なったら いって みるよ。」
と、たけちゃんが いいました。
「にんげんの いけない とこよ。」
「そんな とおい とこなの。」
「ひこうきに のったら いけるだろう。」
めいめいが おもった ことを いって、目を かがやかしました。
「わたし、あの 小さい くもに なって みたいわ。」
と、みつこさんが いいました。
「きょねん、わたしが 川へ ながした おにんぎょうみたいよ。きっと くもに うまれかわったのだわ。」
と、きみこさんが いいました。
そして、その ばん、きみこさんは おうちへ かえって、うみぼうずと おひめさまの はなしを すると、おとうさんは、