Japanische Klassiker mit Furigana
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うみぼうずと おひめさま
うみぼうずと おひめさま
小川 未明
Lesen Sie うみぼうずと おひめさま von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 13.584 Zeichen · 28 Bildschirme
」
と、せの ひくい 子が こたえました。
「いやなら こなくても いいよ。その かわり、ぼくも これから おまえの いう ことを きかないからな。」
と、うみぼうずは くりくりと した 大きな 目だまで、あいてを にらみました。
気の よわい 男の 子は、あとで いじめられるのが こわくて、しかたなしに うみぼうずに ついて いきました。
ちょうど ここを とおりかけた みつこさんは、この ようすを みて、じぶんも うみぼうずが にくらしく なって、なにか いって やりたかったけれど、やはり 気おくれが して、つい その まま うちへ かえり、いそいで この ことを きみこさんに しらせました。
「それは たいへんだわ。」
と、きみこさんは 子いぬを しんぱいしました。学校が おやすみなので、たけちゃんと さんちゃんを よびに いくと、すぐ ふたりは やって きました。そして どうしたら いいかと、みんなで そうだんしました。
「うんこを したぐらいで、いぬを ころそうなんて、ほんとうに らんぼうだよ。」
と、たけちゃんが おこりました。
「まだ 小さな かわいい いぬで、なんにも しらないのよ。