Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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うみぼうずと おひめさま

うみぼうずと おひめさま

小川 未明

Lesen Sie うみぼうずと おひめさま von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N5. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N5 · Einstieg · moderne Kanji und Kana · 13.584 Zeichen · 28 Bildschirme

Aozora Bunko

」

と、たけちゃんが いいました。

「どうして。」

「だって、よその にわとりや うさぎを とって きて、いつも おばあさんが あやまりに いくんだもの。やっと ねえさんの おともだちに ポチを もらって もらったんだよ。」

「わたし、おかあさんに きいて みるわ。みんなも きて たのんで くださらない。」

と、みつこさんが いいました。

「たのんで あげるよ。いい おかあさんだから きっと きいて くださるだろう。」

と、さんちゃんが こたえました。

それから みんなで みつこさんの おうちへ いったけれど、おかあさんは すぐ うんとは おっしゃいませんでした。

「いきものを かうのは、なかなか せわの いる ものですよ。」

と いわれました。その とき、さんちゃんは、

「おばさん、みんなが なんでも シロの せわを しますよ。」

と いいました。

「おや、もう シロと いう 名まえまで ついたんですか。」

と、おかあさんは おわらいに なりました。そして、とうとう しょうちして くださいました。

ある あさ シロは、みつこさんに ついて 学校へ いきました。すると もんの ところで、うみぼうずと であいました。