Japanische Klassiker mit Furigana
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おれはにじゅうめんそうだ
おれは二十面相だ/妖星人R
江戸川 乱歩
Lesen Sie おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 194.415 Zeichen · 391 Bildschirme
「おれたちR星人は、みたもの、きいたものをすぐ、じぶんのものにできるのだ。ことばでも、顔でも、姿でも、地球人は、ならって、おぼえるのだが、おれたちは、ことばでも、姿でも、そのまま、こちらへ、のりうつってしまうのだ。さっきは、地球人の七十のじいさんにばけていた。おれは、きのう、あのとおりのじいさんを、道でみかけて、それにばけたのだよ。地球には変身ということばがあるね。だから、これはR変身とでもよべばいいだろう。」
みにくい大ガニのばけものが、じつにただしい日本語をつかっているのです。地球人の知恵では、想像もできないことでした。
「まだある。おれはじぶんのからだをけすことができる。いや、じぶんばかりじゃない。だれのからだだってけせるのだ。地球人のからだだってね。だから、きみの姿をみえなくすることだって、わけはないのだよ。」
いよいよ、ふしぎなことを、いいだしました。
井上君は、じぶんのからだが、けされて、なくなってしまうことをかんがえると、ゾーッと、身ぶるいしないではいられませんでした。
「日本には忍法というのがあるそうだね。やっぱりからだをけす術だね。