Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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おれはにじゅうめんそうだ

おれは二十面相だ/妖星人R

江戸川 乱歩

Lesen Sie おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 194.415 Zeichen · 391 Bildschirme

Aozora Bunko

それをぜんぶとりだして、このうちの門の前へ、ばらまいておいた。

わかるかね。そうして、きみのなかまを、ここにおびきよせるのさ。

小林団長がきてくれれば、おれは、じつにうれしいのだがね。ハハハハハハ……。」

ふしぎです。地球へやってきたばかりのR妖星人が、少年探偵団のことを、こんなにくわしく、しっているなんて、じつにふしぎです。

そして、少年探偵団員を、おびきよせるとは、いったい、どういうわけなのでしょう。なんのためなのでしょう。

「わかったかね。きみはもう、おれたちのなかまだ。からだをけされているんだから、うちへかえったって、だれもあいてにしてくれない。ここにいるのが、きみのためだよ。そのうちに、また、もとのからだにしてやるからね。」

井上君はふしぎでしかたがありません。妖星人が、どうして、こんなにうまく日本語がしゃべれるのでしょう。地球人とは、まったくちがった、知恵や力をもっているにしても、やっぱり、ふしぎというほかはないのです。

それから、井上君は、この、どこともしれぬあやしい家の中に、すむことになりました。

カニ怪人は十人ぐらいいるようでした。