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Japanische Klassiker mit Furigana

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おれはにじゅうめんそうだ

おれは二十面相だ/妖星人R

江戸川 乱歩

Lesen Sie おれは二十面相だ/妖星人R (おれはにじゅうめんそうだ) von 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 194.415 Zeichen · 391 Bildschirme

Aozora Bunko

しかし、あいつは、そこにつけこんで、魔法をつかってみせたのです。妖星人Rというふしぎな生きものが、地球へやってきたとおもわせようとしたのです。

ところで、第二のふしぎな事件は、あなたがたも、ぼくも見ていません。これを見たのは、井上君という少年探偵団員です。その井上君をここに呼びましょう。」

それをきくと、古山博士が、ギョッとしたように、いすから立ちあがりました。

「博士、おちついてください。まだ、ぼくははなしはじめたばかりです。これから本題にはいるのです。いすにかけてください。」

古山博士は、青ざめた顔で、部屋の中を見まわしました。入口にも、二つの窓にも、つよそうな警官が立ちはだかっています。とてもにげだすことはできません。

明智探偵がドアの前に立っている警官に、あいずをすると、警官はドアをひらいて、廊下にまっていた、ふたりの少年を、中にいれました。小林君と井上君です。怪人のすみかをぬけだしたときのカニのよろいはぬいで、ふだんの服をきていました。

古山博士は、少年たちの姿を見ると、

「あっ、しまった。」というような表情でキョロキョロと、あたりを見まわすのでした。