Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

さんごくし

三国志(五)

吉川 英治

Lisez 三国志(五) (さんごくし) de 吉川 英治 (よしかわえいじ) en japonais avec furigana. JLPT N1. Touchez un mot pour le sens.

N1 · avancé · kanji et kana modernes · 325 249 caractères · 653 écrans

Aozora Bunko

「いずれ、一門評議のうえ、あらためて」

と、答えて、問題の延引策を取っていた。

その後も、度々、長子を上洛せよと、曹操のほうから催促がくる。朝廷を擁しているだけに、彼の命は、すでに彼の命にとどまらない絶対権をおびていた。

「母君。いかがしたものでしょう」

孫権はついに、老母の呉夫人の耳へも入れた。

呉夫人は、

「あなたにはもう良い臣下がたくさんあるはずです。なぜこんな時こそ、諸方の臣を招いて衆智に訊いてみないのか」と云った。

考えてみると、問題は、子ども一人のことではない。質子を拒めば、当然、曹操とは敵国になる。

そこで、呉会の賓館に、大会議をひらいた。

当時、呉下の智能はほとんど一堂に集まったといっていい。

張昭、張絋、周瑜、魯粛などの宿将をはじめとして、

彭城の曼才、会稽の徳潤、沛県の敬文、汝南の徳枢、呉郡の休穆、また公紀、烏亭の孔休など。

かの水鏡先生が、孔明と並び称して――伏龍、鳳雛といった――その鳳雛とは、襄陽の統のことだが、その※(「广+龍」、第3水準1-94-86)統も見えている。

そのほか、汝陽の呂蒙とか、呉郡の陸遜とか、瑯の徐盛とか――実に人材雲のごとしで、呉の旺なことも、故なきではないと思わせられた。