Lecture japonaise

Classiques japonais avec furigana

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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.

さんごくし

三国志(五)

吉川 英治

Lisez 三国志(五) (さんごくし) de 吉川 英治 (よしかわえいじ) en japonais avec furigana. JLPT N1. Touchez un mot pour le sens.

N1 · avancé · kanji et kana modernes · 325 249 caractères · 653 écrans

Aozora Bunko

二

すなわち江夏城から来た劉なのである。

玄徳、関羽のよろこびはいうまでもない。舷々相ふれると、玄徳は※(「王+奇」、第3水準1-88-6)の手をとって迎え入れ、

「よくこそ、私の危急に、馳けつけて下すった」と、涙にくれた。

また、数里江上を行くと、一簇の兵船が飛ぶが如く漕ぎよせてきた。――一艘の舳には、綸巾鶴の高士か武将かと疑われるような風采の人物が立っていた。すなわち諸葛亮孔明だった。

ほかの船には、孫乾も乗っていた。――一体どうしてここへは? 人々が怪しんで問うと、孔明は微笑して、

「およそこの辺にいたら、各※(二の字点、1-2-22)と落合えるであろうかと、夏口の兵を少し募って、お待ちしていただけです」と、あまり多くを語らなかった。

二

危急に迫って、援軍をたのんでも、援軍の間に合う場合は少ないものであるが、それの間に合ったのは、やはり孔明自身行って、関羽や劉をよく動かしたからであろう。

しかし、それをつぶさに語るとなると、自分の口から自分の功を誇るようなものになるので、孔明は、

「さし当って、次の策こそ肝腎です。夏口(漢口附近)の地は要害で水利の便もありますから、ひとまず彼処の城にお入りあって、曹操の大軍に対し、堅守して時節を待たれ、また劉※(「王+奇」