Classiques japonais avec furigana
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Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しぶえちゅうさい
渋江抽斎
Lisez 渋江抽斎 (しぶえちゅうさい) de Mori Ōgai (森 鴎外) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 166 525 caractères · 334 écrans
勝四郎の名は今飯田町住の五番弟子が襲いでいる。一番弟子勝四郎改勝五郎、二番勝治郎、三番勝松改勝右衛門、四番勝吉改勝太郎、五番勝四郎、六番勝之助改和吉である。
二世勝三郎の花菱院が三年忌には、男女名取が梵鐘一箇を西福寺に寄附した。七年忌には金百円、幕一帳男女名取中、葡萄鼠縮緬幕女名取中、大額並黒絽夢想袷羽織勝久門弟中、十三年忌が三世の七年忌を繰り上げて併せ修せられたときには、木魚一対墓前花立並綫香立男女名取中、十七年忌には蓮華形皿十三枚男女名取中の寄附があった。また三世勝三郎の蓮生院が三年忌には経箱六個経本入男女名取中、十三年忌には袈裟一領家元、天蓋一箇男女名取中の寄附があった。これらの文字は、人があるいはわたくしの何故にこれを条記して煩を厭わざるかを怪むであろう。しかしわたくしは勝久の手記を閲して、いわゆる芸人の師に事うることの厚きに驚いた。そしてこの善行を埋没するに忍びなかった。もしわたくしが虚礼に瞞過せられたという人があったら、わたくしは敢て問いたい。そういう人は果して一切の善行の動機を看破することを得るだろうかと。
その百十九
勝久の人に長唄を教うること、今にるまで四十四年である。