Classiques japonais avec furigana
ja-reading.com
Lisez des classiques japonais en ligne avec furigana. Filtrez par niveau JLPT, touchez un mot pour le sens et traduisez une phrase.
しぶえちゅうさい
渋江抽斎
Lisez 渋江抽斎 (しぶえちゅうさい) de Mori Ōgai (森 鴎外) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 166 525 caractères · 334 écrans
その二十七
蘭軒に従学する前二年の事である。
その二十七
天保六年閏七月四日に、抽斎は師狩谷斎を喪なった。六十一歳で亡くなったのである。十一月五日に、次男優善が生れた。後に名を優と改めた人である。この年抽斎は三十一歳になった。
※(「木+夜」、第3水準1-85-76)斎の後は懐之、字は少卿、通称は三平が嗣いだ。抽斎の家族は父允成、妻徳、嫡男恒善、長女純、次男優善の五人になった。
同じ年に森枳園の家でも嫡子養真が生れた。
天保七年三月二十一日に、抽斎は近習詰に進んだ。これまでは近習格であったのである。十一月十四日に、師池田京水が五十一歳で歿した。この年抽斎は三十二歳になった。
京水には二人の男子があった。長を瑞長といって、これが家業を襲いだ。次を全安といって、伊沢家の女壻になった。榛軒の女かえに配せられたのである。後に全安は自立して本郷弓町に住んだ。
天保八年正月十五日に、抽斎の長子恒善が始て藩主信順に謁した。年甫て十二である。七月十二日に、抽斎は信順に随って弘前に往った。十月二十六日に、父允成が七十四歳で歿した。この年抽斎は三十三歳になった。
初め抽斎は酒を飲まなかった。