일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいかいきじつわ「じょぶん」

世界怪奇実話

牧 逸馬

牧 逸馬의 世界怪奇実話(せかいかいきじつわ「じょぶん」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,305자 · 498화면

아오조라 문고

斯うしてハアルマンは、十一月二十三日から四日間、この美少年と奇怪な生活を持ったのだが、その間、近処の者は、誰もハアルマンの家に少年の泊り客があること等は気が付かなかった。自白に依ると、冬の事で、高温に保った寝室に××にして監禁し、連日連夜×んだと言っている。が、二十七日に到って、その寝室にも、少年の姿は見られなくなった。

そして、翌る八日の朝、ハアルマンは例によって、「血だらけの前掛」をして、狭い店でせっせと「何か」の肉を切っていた。肉屋に「血だらけな前掛」は附き物である。傍らの錻力缶に大小の骨片が投げ込まれてあるのも、肉屋の店では見慣れた景色だ。近処の神さん達が買出しに来る。ハアルマンの背後の壁に、釘に差さって血の垂れている大きな肉片は、「今朝早く屠殺した犢」である。軟かいこと請合だと言う。おまけに破格に安価い。仲買の手を通さないからだと説明し乍ら、ハアルマンは其の肉を切って売る。古くなると腸詰にするのだ。そうすると又素晴らしく美味く食べられるぞ――そんな事を言って、愛想よく客に応対していると、店の前を町内の人が通る。

「お早う!」

「お早う!」

大声の朝の挨拶、快活な冗談が投げ交わされる。