일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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うんせききこう

柳宗悦 民藝紀行

柳 宗悦

柳 宗悦의 柳宗悦 民藝紀行(うんせききこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,050자 · 276화면

아오조라 문고

惜しい哉近代の設備を加え、常設の小屋を規則正しく配置したため、朝鮮の俤が乏しくなった。しかし廓外に野天の広場があって、そこでは雑然と昔ながらの風で物を売る。ここの方が遥かに市日の趣きが濃い。私たちはこの日鉄釜やクシや焼物の類を沢山集めた。それは大した量に登った。チゲ(朝鮮の荷負人夫)を集めること十幾人、これを一列に並べ、山なす荷物を背負わせて、孫君が先頭になり商工奨励館まで運んでもらう。盛んな光景でさながら一連の隊商の如くであった。

昼食は玄俊鎬氏に招待せられた。松本長官同席。玄氏の邸宅で純朝鮮風の数々の珍味。同氏の厚誼に深謝の外ない。中で花彩という飲みものの味が忘れ難い。蜂蜜、躑躅花、青豆、片栗粉などを調味したものであったが、不思議に活きた味と高い香りがあった。鮹の料理が出された時、主人は「これは堅い、鮹は真水を飲ませなくては柔らかくなりません」と自ら立って台所に行く。ほど経て出された鮹の料理のほどよき柔らかさと旨さ。食通の多い世の中にも、この家の主人のように料理に情熱を有つ人は少かろう。鮹に因んでの主人の咄がまた一段と面白かった。玄氏の郷里は同じ全南の霊岩郡の美岩面という所、この地の漁婦は毎日獲れた鮹を担いでは市に運ぶのだが、毎日、二里乃至十里、平均一日八里の途は歩くという。