후리가나로 읽는 일본 고전
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うんせききこう
柳宗悦 民藝紀行
柳 宗悦
柳 宗悦의 柳宗悦 民藝紀行(うんせききこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,050자 · 276화면
七
蓑は男も女も等しく用いるが、しかし「伊達げら」の如きは男が女のために特に作るものであって、仕事も細かく色も美しく、丹念に作る。村から町へと出る晴着として、どの女も大切にする。実際これを作るには、長い幾夜かを費すのであって、材料も吟味するから安くは出来ない。
七
蓑は今も重要な民具の一つである。雨の時、雪の時、外に出る者、外で働く者に、なくてはならない民具である。こんなものがもう絶えてしまった都会に住めば、何か遠い時代の遠い世界の品物のように思われはするが、しかし歴史はなおも続いている。はなれた地方に行けば、まだ重宝な品物である。田舎家の軒に蓑が数多く掛かる風情は、今も旅の眼を喜ばせてくれる。田舎ではしばしば時間が消えるのである。昔がすぐ今に繋がる。だから今でも昔のままに作る。織物や近くはゴムが発達して雨具に大きな変遷は来たが、農家にとって蓑は材料が手近に得られ、自家で作れるから経済的な意味からも続いてゆく。それに野良で用いれば雨に対し雪に対し便宜なものであるに違いない。丁度農家における茅葺屋根と同じ意味あいがあろう。土地と生活とに添った品物である。