일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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うんせききこう

柳宗悦 民藝紀行

柳 宗悦

柳 宗悦의 柳宗悦 民藝紀行(うんせききこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,050자 · 276화면

아오조라 문고

北九州の窯

もし日本の各地に散らばる窯を、地図に赤く印し附けたら、それは山を飾るつつじの如く日本を美しく彩るであろう。その区域の普遍と種類の多様とにおいて比敵する国はおそらくないかもしれぬ。日本人はとりわけ焼物が好きである。かつてそうであるが今もなおそうである。かくまでに焼物を愛する心は、他の国で見ることができぬ。茶器の場合の如き、他国のものをも自らの創作にしたかの観がある。茶入も茶碗も日本にだけ歴史があるからである。

だが日本の焼物は真に様々である。様々であるから、一様に美しくはなく、また一様な美しさではない。派手なもの、渋いもの、豪れるもの、貧しいもの、飾るもの、用いるもの、等しく焼物とはいうが美においては右と左とに別れる。見る眼により心の置場により選ぶ美の道は異なる。色鍋島と唐津とは持主が違うであろう。もし二つとも有っているなら、どっちでもいいような持主であろう。

だが質において種においてこの二つの方向をともに肩を並べて産んだのは九州の窯である。特に筑紫一帯の諸窯は文禄の役この方、花の如く咲き乱れた。あるいは温室にあるいは野辺にその香を競うた。その壮観はよく他窯の比べ得るところではない。