후리가나로 읽는 일본 고전
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うんせききこう
柳宗悦 民藝紀行
柳 宗悦
柳 宗悦의 柳宗悦 民藝紀行(うんせききこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 133,050자 · 276화면
二
玖珠川、大山川、三隈川、花月川、そうして筑後川、それらの凡てを一身に繋ぐのが水郷日田である。だがここは平坦な水郷ではない。緑に深い山の影が水に近く映る。流れつく筏はなおも谿が深いことを語る。山水の妙が自らこの匿れた町に仕組まれている。まだ訪う折を有たない人に私は日田行を勧める。
二
だが私が今日はるばるこの日田を訪うたのは水のためでもなく、また春のためでもない。誰が私の目的を察し得ようや。またどこに私と同じ目的で此処に来た者があろう。私はその自然にその歴史に心を誘われたのではない。この郡の山間で貧しく作られる焼物に心を惹かれて来たのである。それはどんな歴史にもまだ書いてはない。また日田のどんな産物にも挙げてはない。「日田もの」と近在の陶器屋で呼んではいるが、土地の雑窯を意味するに過ぎない。町の人といえどもそんな粗物に意を留めたことはないのである。それに窯は更に五、六里も奥の山間にある。馬の背で町に運ばれて売られる時も、多くは十数銭で買えるのである。高くとも円を越えるものは稀である。それに分布区域も山に遮られて遠くまでは届かない。焼く人といえどもむしろかかる世渡りを恥かしくさえ思っているであろう。