일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せかいかいきじつわ「じょぶん」

世界怪奇実話

牧 逸馬

牧 逸馬의 世界怪奇実話(せかいかいきじつわ「じょぶん」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 251,305자 · 498화면

아오조라 문고

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ラレンドルフ町――の外套だった。が、これより先、丁度其の頃、ハノウヴァ市クロステルストラッセ二二一番に、Herbert Grans という図書館員が住んでいた。息子を Hans Grans といって、二十四になる。

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この図書館員ヘルベルト・グランスの息子ハンス・グランスは札附の不良で、フリッツ・ハアルマンよりもほんの一色薄いだけの悪党だった。二十四歳という若僧の癖に、詐欺、竊盗、女衒で前科何犯という強か者、これがハアルマンと親分乾児の関係を結んで、二人掛りで美少年狩りを始めた。美少年狩りと言っても、ハアルマンのは、子供を捕まえて何う斯うするというだけではなく、揚句の果て×して肉を売って、自分も××て、古くなると腸詰にしようというのだから話しが人間離れしている。そこで此の共犯者ハンス・グランスだが、彼も、前回に述べた当時の事由からハアルマンと同じに警察の鼻、スパイを勤めていた。斯うして二人とも警察に関係があったからこそ、結果から観て、皮肉に言えば、其の筋の庇護の下に存分活躍出来た訳である。前掲の犠牲者表に就いて見ると、最年少が二十五番目に出ているラレンドルフ生れのフリイドリッヒ・アベリンクで十歳――この児の外套から足が附いて直接間接にハアルマンの逮捕と服罪を見るに到ったのだが――最年長者は二十一番目のヘルマン・ボック